路上日記 SEASON IV

KAWASAKI NINJA1000とE250 STATION WAGONで過ごす週末をおやじが綴る日記です。 過ぎ去って行く季節に打ち寄せる月日に、そして愛すべき戦士と僧侶と画家たちにこの物語を捧げます。

カテゴリ:蔵元訪問

東京には午後4時に戻ったが、車の汚れが酷いのでガソリンスタンドで洗車をすることにした。洗車機の前に10台以上列が出来ていたが、かまわず並んだ。待っている間に社内の雑巾掛けをすればいい。帰宅して荷物を片付け終わった頃、かみさんが帰宅した。ケーキ皿を引っ張り出し ...

昨日の走行距離は228Km、仲間3人での蔵元巡りと鰻屋訪問のショートツーリングだった。土曜日に大ウサギさんが、翌日の日曜日に伊豆半島か三浦半島に行かないかとメールをくれた。土曜日は一日出掛けていて、しかも車の運転をしていたので丁寧にメールの返事が書けなかった。 ...

日本最北端の蔵元。ここに蔵元があるわけは、かつてこの辺りが鰊漁で栄えたからだろう。蔵元の裏手に鰊漁の資料館があった。それにしても美しい場所だった。 ...

土曜日に日本酒の四合瓶を2本買った。嬉しかったので飲む前に並べて写真を撮った。その後、夜の宴会に備えて冷蔵庫に入れた。BBQ PARTYで消えてしまうと覚悟していたのだが、山荘にあった一升瓶の酒から先に飲み始めてしまったので、戦利品の2本は丸々そのまま残ってしまった ...

井上酒造がお休みだったので、石井醸造には事前に電話を入れることにした。石井醸造もお休みだったが、売店を開けてくれることになった。20分で行きますと言ったのだが、井上酒造からわずかな距離で数分で着いた。上品な老婦人が出て来て応対してくれた。仲間の一人がおかあ ...

イタリアの煉瓦色のワイン、バローロはネッビオーロを長期熟成させて造られるというのが常識だったのだが、1980年代からバローロ・ボーイズという世代が活躍し始めて、モダン・バローロと言う果実味の強い若飲みワインを造り上げた。かつてのバローロが不味くなったのではな ...

総仕上げ編などと大袈裟なタイトルにしたが、去年回り切れなかった神奈川県の蔵元の残りを訪問しただけだ。大急ぎで一通り回ったが、これからは気に入った蔵元や気になる蔵元を再訪すると思う。その時が本当の総仕上げとなる。神奈川県の蔵元を調べた当初は蔵元が14あったが ...

日本酒における新酒の定義は、広義には”その年(酒造年度7月から翌年6月)に造られて市場に出た酒”だけれど、狭義には”その年に穫れた米で造った酒”ということになっている。米の収穫は最も早い沖縄で7月、北海道では10月中旬だ。米の収穫が早い地方は、新米を使った酒の ...

で、働いた後にはお酒さま。山荘から5Km程のところに旧甲州道中 台ケ原宿跡があるのだけれど、そこに「山梨銘醸」という蔵元がある。七賢はこの蔵元のお酒。追伸「山梨銘醸」の写真は、2015年の春に撮ったもの。この季節にバイクで白州に来るのはほぼ自殺行為。 ...

佐渡を訪れようと思ったのは、尾畑酒造の「真野鶴」を飲んだ時だった。プラス15度のとても辛口の純米酒だった。訪問のきっかけになった酒の蔵元はやはり見てみたい。尾畑酒造を訪問した。色々勝手に思い描いていてハードルが高くなっていたのだが、蔵元のイメージは想像して ...

いつの間にかツーリングの行事のメニューの中に蔵元巡りが加わってしまった。今回は福島県 二本松市の大七酒造と、宮城県 塩竃市の佐浦酒造を訪れた。大七酒造の「大七」も、佐浦酒造の「浦霞」もいつもお世話になっている酒だ。ツーリング初日に大七酒造、二日目に佐浦酒造 ...

夕方5時になったので、もう始めてる。幸手(さって)市で買った”幸手(しあわせのて)”という酒だ。今日は朝早くから動き回っていたので、一日が長い。車での観光の要諦は夜討ち朝駆けにある。渋滞知らずだ。権現堂堤の後、埼玉の蔵元の一つである石井酒造を訪問すること ...

国道136号線は渋滞していたが、我慢強く南下した。ようやく横瀬の分岐に辿り着き県道12号線に入る。狩野川を渡る。橋の下にはルアーをキャストしたくなるような大渕がある。狩野川はもう少し上流で大見川の流れを併せるが、更にこの淵で北又川の流れを併せる。大見川の流れを ...

狭山日高ICで圏央道を下りた後、県道30号線を北上する。何だかやけに渋滞しているが、代替路も分からないので我慢した。途中、巾着田や高麗神社の案内板が目に入る。①「長澤酒造」やがて県道74号線の分岐を過ぎると、「長澤酒造」の建物が見えて来た。麹部屋の入口の上にあ ...

埼玉の蔵元の内、日高・入間、大里、秩父の蔵元6軒を友人とバイクで回った。ツーリングレポートは追って書くとして、取り敢えず戦利品を並べる。日高 「長澤酒造」の「高麗王 生原酒 しぼりたて」と、越生 「佐藤酒造」の「越生梅林 純米原酒」大里 「藤崎総兵衛商店」の ...

神奈川の訪問し残した蔵元のことを考えながら、実は横睨みで埼玉の蔵元のことを考えていた。生き急いでいるわけではない。子供の頃から自分の好奇心とは戦って苦労して来た。01. 大瀧酒造      さいたま市見沼区膝子     「九重桜」02. 小山本家酒造   さいた ...

雨なので家に居る。仕事では心配事が山積みではあるが、プライベートは日々是好日、今日は家族も揃っており何の心配事もない。揃っていると言ってもそれぞれ外出しており、夕飯までに帰るだろう。遠くには居ないという意味だ。週末の父はだんだん自由に、気儘になる。(昔か ...

最初に調べた時には、神奈川には14軒の蔵元があると思ったのだが、小田原市最後の蔵元である相田酒造店は2009年に廃業したらしい。だから、今残っている蔵元は13軒だ。01. 久保田酒造    相模原市緑区根小屋       「相模灘」02. 清水酒造      相模原市緑区 ...

神奈川の蔵元は14ある。東京とは違って休業中の蔵元は少ないようだ。01. 久保田酒造    相模原市緑区根小屋       「相模灘」02. 清水酒造      相模原市緑区中野          「巌乃泉」03. 黄金井酒造    厚木市七沢              ...

神奈川県の愛川町を北西から南東に貫く中津川の最上流部は、藤熊川と呼ばれヤビツ峠に源を発する。ヤビツ峠近くの”護摩屋敷の水”も藤熊川に間違いなく流れ込んでいる。藤熊川は北流し、やがてタライゴヤ沢を合わせて布川と呼ばれるようになり、更に3Km程下流で丹沢山を水源 ...

昨日の走行は200Km。急に仕事の予定が無くなったので、休みを貰った。会社の勧める有給休暇取得はこうでもしなければ消化できないなどと独り言をいうのだが、皆が働いている中、平日に休みを取るのはなんとなく落ち着かない。窓の外は晴れていた。一方で週末の天気は悪そうだ ...

昨日ツーリングの途中に我儘を言って、県道82号線脇にある「吉野酒造」に寄って貰った。買物にそんなに時間は掛からない。お目当ては、無濾過の純米生原酒だ。四合瓶を2本買った。早速帰宅して飲んだ。無濾過で生なんて、余程品質管理に自信があるんだろうななんて薀蓄は置い ...

昨日は帰宅した時は21時を回っていた。外で夕飯は食べていなかったが、疲れていたので簡単なつまみを作って貰い、飛騨古川の渡辺酒造店で買った「蓬莱」を開けた。少し飲んだらすぐに眠くなった。こう言うのが健康的で良い。そう言えば、宿に泊まった夜も一人二合程でほろ酔 ...

週末ぐらい普段と違うことをしないと、前頭葉の白質部が退化するとは思うのだが、この歳になると何もやっても、結果的にシリーズ化していることが多い。無理をしてまで立ち寄る気はないが、千葉にツーリングの際には隙あらば日本酒の蔵元を訪れる。蔵元で直接お酒が買える場 ...

桧枝岐村 - 国道352号線 沼田街道 - 大桃の舞台 - 国道401号線 - きらら289 - 国道289号線 - 国道401号線 - 矢の原高原 - 国道400号線 - 会津川口 - 国道252号線 沼田街道 - 尾瀬街道みしま宿 - 国道252号線 - 会津坂下会津坂下 - 国道252号線 - 主要道33号線 - 主要道64号線 ...

念願の眞原の桜並木と実相寺の山高神代桜を見た後は、高遠に向かった。高遠城址には行ったことがあるが、桜の季節に行くのは初めてだ。雑誌等で高遠の千本桜の記事を見掛ける度に悔しい思いをして来た。小淵沢ICから中央自動車道に入ってしまっても良かったのだが、甲州街道 ...

昨日は、ツーリングから帰って戦利品の「岩の井」を飲んで食事を終えたら、そのまま寝てしまった。雲が多く寒かったが、とても素晴らしい一日だった。御宿の蔵元 岩瀬酒造の「岩の井」の新酒。手間暇掛けた山廃仕込だ。昨日の走行距離は334Km。気になっている場所だけメモし ...

また季節は秋から冬へと巡り、山岳地方へのツーリングは春までお預けとなった。これから暫くの間は、房総や伊豆・箱根へのショートツーリングが主体となる。房総で走り残した道はもうあまりないような気がするが、走り慣れた道には走り慣れた道なりの愉しみ方がある。この冬 ...

渋谷駅のバスターミナルから中野車庫行のバスに乗る。いつもの帰宅ルートだ。山手通りを走るバスの車窓から通りの向かい側の代々木八幡の賑わいが見えた。山手通りに面した急な参道の両側に、祭りの日には提灯が並ぶのだ。今年も秋祭りの季節が来た。先週位から都内の各所の ...

この間入ったお店に何気なく、数少ない東京の蔵元の一つである小山酒造の丸真正宗が置いてあったので、思わず注文した。超辛口の酒だ。まさか何の苦労もなしに飲めるとは思わなかった。この夏、東京の蔵元めぐりをしたのだが、北区の小山酒造は他の蔵元から離れた場所にある ...

夜のお付き合いを上手に断って帰宅した。一人で飲みたい夜もある。酒を飲みながら書いているブログゆえ乱筆乱文失礼します。(自筆じゃないから乱筆はないか。)今夜は小澤酒造 澤乃井互いに近い場所にある中村酒造、石川酒造、田村酒造場を一気に回った。3つの蔵元は市街地 ...

圏央道が開通し始めたのは確か1996年の春だったと思う。関越自動車道の鶴ヶ島にJCTが出来て、青梅までが開通した。その後各区間が順次開通したが、2007年の夏に八王子JCT - あきる野IC間が開通して、中央自動車道と関越自動車道が繋がった。そして今年の6月末に相模原愛川IC ...

時間はあっと言う間に過ぎて行く。実行しよう、実行しようと思っていたことも、気を緩めると手付かずに忘却の彼方に去って行く。三連休の最初の二日間は書斎に籠っていた。実は僕は根暗のオタクなのだ。天気予報に恨みがある。この位の天気だったら予定通りにツーリングに出 ...

小湊鐵道の上総中野駅 - 里見駅間の往復乗車を済ませた後は、勝浦担々麺の「はらだ」に向かった。国道465号線から国道297号線に入るのに馬鹿正直に八声の交差点まで行っていたらとんでもない大回りになる。いすみ鉄道の総元駅の少し先に抜け道があり、ここを通れば国道465号 ...

右目の網膜剥離が判明したので、家で大人しくしている。連休明けの火曜日に紹介された大きな病院に行く。その場で入院、手術の可能性が高い。明日のツーリングも中止して、家で安静している。(激しい運動と目を激しく使うことは禁止らしい。) 別に痛みがあるわけでもないし ...

多摩の酒にはうるさいが、高山の酒にはまったく知見がない。とりあえず何か買って飲んでみようと、偶々散歩中に目にした平田酒造という造酒屋で「飛騨の華」という酒を買った。吟醸でも純米でもなく、安い本醸造の酒を買った。帰宅して失敗だった時、高い酒だと損をした気に ...

多摩川の支流の名前を、おぼろげながら上流から順に言ってみる。奥多摩湖以遠の多摩川源流の名前は、丹波(たば)川だが、この丹波川には一之瀬川がまず注ぎ込む。青梅街道 大菩薩ラインの辺りでだ。その後、奥多摩湖には小菅川とか峰谷川などきれいな川が注ぎ込む。子供達が ...

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