路上日記 SEASON IV

ジムニーシエラで、白州の山荘と真鶴の部屋を行き来する隠退おやじが綴る日記です。 過ぎ去って行く季節に打ち寄せる月日に、そして愛すべき戦士と僧侶と画家たちにこの物語を捧げます。

2020年08月

部屋の整理をしていたら、紙粘土を見付けた。徒然なる儘に読書の合間に鰻の模様の飾り皿を作ってみることにした。下絵は、神泉の「いちのや」にこの間かみさんと言った時に、カウンターの上にあった紙のランチョンマットの鰻の絵を思い出して作った。何せうな重が出て来る間 ...

DNAの継承に余り誤りはない。偶に複製を間違えて突然変異が起きるらしいが、遺伝子は確実に伝えられる。うちの孫はじいじに似て車や列車がとても好きだ。彼が車や列車が好きなことは、もはや親族の間では周知の事実となっている。誕生日のプレゼントは非常に偏った傾向が見 ...

昨日は孫の誕生日だった。二歳になった。川崎病に罹り7月末から8月頭にかけて入院し随分心配したが、無事治った。後遺症もまったくない。入院して少し痩せてしまったが、帰宅後何でも食べるようになったという怪我の功名もあった。誕生日に皆で集まった。去年はまだクリーム ...

かみさんと二人切りだったので、昼食は簡単に炒飯で済ませた。夕食は孫の誕生日祝いをした。29日は肉の日らしいので、焼肉パーティーをすることにした。かみさんが張り切って肉をたくさん仕込んだ。大人4人に幼児1人。。。。。。。仕込み過ぎだろ。結局半分残ったので、息子 ...

最近の早朝の散歩だが、明治神宮に参拝するか代々木公園内をぐるっと回ることを日替わりで繰り返している。毎朝6Km程歩くのが日課になった。最初は散歩だったのだが、同じ場所を歩いていると定点観測をするようになり、散歩と言うより散策になって来た。まだまだ暑い季節な ...

昨日は色々なことがあったが、僕はこうして元気に朝の散歩を楽しんでいる。 一時に較べて、日の出が随分と遅くなった。 ...

3階のリフォームは続いている。僕の在宅勤務も続いている。2階の居間や書斎はリフォームがほぼ済んだので、職人の人達が1階と3階の間を往復するのを他人事のように思いつつ、書斎に籠って仕事をしている。かみさんは留守だ。玄関の扉は資材の搬入の為に開いたままになってい ...

一ヵ月前に受験したウィスキー・プロフェッショナル試験の結果が郵送されて来た。合格だった。これで全国でTOP400名弱のウイスキー通の仲間入りということになる。(本当は、もっとスコッチウイスキーの知識があり、一口飲んだら瞬時にどこの蒸留所のシングルモルトか見極め ...

森博嗣さんの「思考を育てる100の講義」と「正直に語る100の講義」を読んだ。「思考を育てる100の講義」はシリーズ2冊目で2013年に刊行され、「正直に語る100の講義」はそれから3年後に刊行されたものだ。「思考を育てる100の講義」は各講義ともキレがあって面白かったのだ ...

3年程前に、「ざんねんないきもの事典」と「続 ざんねんないきもの事典」の二冊を手に入れた。身近な動物に思い掛けない習性があるんだと感心した。先月、徒然なるままに「続々 ざんねんないきもの事典」と、「さらに ざんねんないきもの事典」、そして「もっと ざんねんな ...

今朝の散歩先も明治神宮だ。世界は激動の中にある。でも、そこまで面倒は見切れない。自己中心的ではあるが、僕の回りの人達と、そして日本が安寧であることを祈りに明治神宮に参拝している。今朝は西詰所から神宮に入ったが、大きく回り込み大鳥居を潜って正参道を歩き、真 ...

コロナウィルスの感染自体はインフルエンザに較べて死亡率がとても低い。大騒ぎする必要はないと思うのだが、なぜか世界中が踊るポンポコリン状態になっている。亡くなるのは持病持ちか僕ら年寄なのだから、そう言う人々を隔離して一応守って貰い(一説では今回の騒ぎで平均 ...

もう2ヵ月もNINJAを転がしていない。冬場ではないのでそうそうバッテリー上がりが起きるわけはないのだが、やっぱり心配になって来た。一方で、こう暑いと日中NINJAに跨る気にならない。メッシュ地と言ってもライディングジャケットを着ると暑いし、カウルの脇からエンジンの ...

余り薀蓄話はしたくないのだが、明治神宮の神宮内(敷地内)には表参道と言う参道はない。表参道から鳥居を潜って本殿に向かう参道は、南参道と呼ばれる。この南参道はかなり幅が広いのだが、真っ直ぐに本殿には向かっていない。大鳥居のところで一度西に折れ(多分大鳥居か ...

林の中は割と涼しい。ところで、烏は真っ黒だから日向に出たら大変だろう。向日葵も疲れ気味だ。 ...

草原が海原のように広い。北池前にある大石。子供の頃は亀石と呼んでいた。こちらは本物の亀 ...

お盆の間は3階から2階への、食器や調理具の大移動があった。2階の食堂は拡げてしまった食器やら調理具の小物でとても居心地が悪くなってしまった。かみさんは大騒ぎだった。下手に手を出すと怒られるが、食器棚を前に必死の形相をしているかみさんを、まじまじと見て笑って ...

昨日は夕方まで片付け作業が続いた。玄関ホールには月曜の朝に出すゴミ袋の山が重なっている。この間も2立米程のゴミを出した。清掃局の人は何が起きたのかと思うだろう。皆、疲れていたので近所のお店で食事をすることにした。小さな台湾料理の店だ。先客が1組2名居たが、 ...

家の2階のリフォームは終わり、盆の間作業は中休みに入った。3階のリフォームを始める前に、不用品の片付けが続いている。僕は2階の書斎を居場所として確保したので、気持に余裕がある。かみさんの部屋も落ち着いたのだが、今度はキッチン絡みで大騒ぎが続いている。騒いで ...

寛治5年(1091年)後三年の役(1083〜87)の帰途、源義家がこの宮の坂の地で豪雨に会い、天候回復を待つため、滞在することとなり今度の戦勝は日頃氏神としている八幡大神の加護によるものと思い、豊前国の宇佐八幡宮の分霊をこの地に勧請し祀った。後に世田谷城主七代目の ...

駒沢公園、正式名称駒沢オリンピック公園は僕の家からは遠い。公園に行くならすぐ近くに新宿中央公園がある。僕にとって駒沢公園は”よその公園”という感覚だし、訪れている時に自分はよそ者という気持にもなる。それでも、1940年開催予定だった幻のオリンピックを含めて3 ...

今朝は駒沢公園に散歩に出掛けた。南側にある硬式野球場の脇からぐるっと公園の中を一周することにした。歩き出してすぐ、バードサンクチュアリーの標識を見付けた。林の一部が柵に囲まれている。この中が鳥の保護区なのだろうと柵を良く眺めたら、柵の下に隙間があってたく ...

祐天寺でお参りを済ませた後、どんなコースで散歩しようか少し考えた。世田谷公園まで往復することにした。知らない街を散歩するというタイトルにしたのだが、ピンポイントでは祐天寺も知っているし、世田谷公園も時々訪れている。祐天寺の駅前にも昔は時々遊びに来た。タイ ...

早朝の散歩にはテーマが必要だ。今日は明顕山 祐天寺を訪れた。いったい何時から山門を開いているのだろう。と呟きながら境内へと入ったが、お寺の方は僕にいったい何時にお参りに来るのと言いたいところだろう。浄土宗のお寺の境内はとても穏やかな気がする。宗派自体が穏 ...

僕も含めて皆、自分のことではなく日本の平和と皆の安寧を願っている。 ...

かみさんの部屋と娘の部屋からは2立米位のごみが出た。何でこんなことに付き合わされるのか、僕や息子が汗をかいている間、何でかみさんは孫と遊んでいるのか。色々言いたいことはあるけれど、作業は一応捗った。夕食は簡単に済ます方向に場の雰囲気は向かっていたのだが、 ...

僕はミニマリストではない。ただし、何時も自分の日常を振り返り、不要なものはどんどん処分して行く。このフィルターにかかって目の前から消えたものも数多くあるのだけれど、一方で学生時代にアルバイトで稼いだ金で購入したオーディオ機器などは未だに僕の日常の中にある ...

「すべてがFになる」はとても面白かった。こんな面白い小説をどうやって書くのだろうと、併せて作者の「面白いとか何か?面白く生きるには?」というエッセイも読んでみた。こちらはちっとも面白くなかった。 ...

ずっと自宅で食事をしていたので、気分を変える為に今日の昼は近所の町中華に出掛けた。山手通りの脇に、「永楽」というボロボロだが美味しい餃子を出す町中華があった。帰宅途中に店の前を通ったら更地になっていたのでショックを受けたが、二度目に通ったら新しい店舗が建 ...

この三連休はずっと家に居る。白州の山荘にも真鶴の部屋にも行かない。別に落ち込んでいるわけではない。心配していた同僚の手術も上手く行った。川崎病に罹った孫も無事退院した。後遺症もないようだ。It's all rightだ。金相場の方は持ち上げ続けられて、含み損は3百万円 ...

明日、孫が退院する。とても嬉しい。何をして遊んでやろうかとじいじは考えるのだが、多分暫くはおかあさんとベタベタだろう。追伸 孫が平和の中で、まっすぐに健やかに育つのを願う。でも、領海侵入を許してしまうこの国の政治と外交にとても不安がある。国防動員法があり ...

早朝の散歩は、闇雲に歩くのではなく、やはり何かテーマが必要だ。神田川水系と玉川上水はもう全部歩いてしまったし、川沿いの散歩はもう終わりかなと思う。朝6-7Km程の距離を歩くのに、どこかいい場所はないかなと思案していたら、皇居一周を思い付いた。半蔵門を出発点に ...

ピザの生地だけ買って来て、トッピングをしてオーブントースターで焼いた。それなりの出来栄えなのだが、やっぱりインスタント感は否めない。山荘のピザ窯が恋しい。コロナ騒ぎは何時まで続くんだろう。 ...

孫が川崎病で入院している。コロナ騒ぎがあるので面会人数は一度に一人、30分のみだ。息子夫婦が交代で逢いに行っていて、LINEで孫の様子を動画で送ってくれている。点滴の為に包帯で片腕がぐるぐる巻きの可哀想な姿だ。しかも初めて家族から引き離されていじいじしている。 ...

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