肉やハム魚介類バカラオ、鱈の塩漬けの干物。日本の棒鱈に似ている。野菜・果物パン・チーズ香辛料 ...
2015年09月
🏙 バレンシア旧市街
バルセロナから南西に350Km程移動すると、バレンシアの街がある。道の両側はオリーブ畑ばかりだったのだが、途中でオレンジの木が増えて来た。カタルーニャ州の人達は、自分達をスペイン人とは呼ぶな、我々はカタルーニャ人だと独立心が強い。これは歴史的な背景や経済的背景 ...
⛪ SAGRADA FAMILIA
1882年、建築家フランシスコ・デ・パウラ・デル・ビリヤールのより、この大聖堂の設計が開始された。一年半後、アントニオ・ガウディが引き継ぎ、以後43年間に渡って設計・建設を続けた。それからたくさんの時間が流れた。ある時は早いペースである時は緩慢に建設作業は続い ...
🏞 グエル公園
アントニオ・ガウディのもう一つの遺産、グエル公園。天才ガウディの夢想は、グエル伯爵というパトロンを得て、海とバルセロナの街を見渡す丘の上に現実となったが、これは単なるガウディとグエル伯爵との出会いの結果ではなく、1900年当時のバルセロナの都市の空気がそこに ...
🌖 バルセロナの月
時差でめずらしく6時過ぎまで寝ていた。かみさんが、窓際で騒いでいる声で目が覚めた。月食があったらしい。慌てて見たら左下がまだ欠けていた。追伸バルセロナは、スペイン北東部に位置するカタルーニャ州の州都であり、バルセロナ県の県都でもある。首都マドリードに次ぐ第 ...
✈ ヒースロー空港
ヒースロー空港でトランジット、バルセロナ往きのフライト待ち。かみさんはDuty Free Shopの中を元気に歩いているが、僕は煙草が吸える場所を探している。BARもCOFFEE SHOPも禁煙だ。 ...
🐔 並木橋「はし田屋」
急に夕方から来客があった。と言うか、技術評価が絡むことで自分では判断しかねることがあり、連絡を取ったら来てくれた。こちらから出向くべきだったのだが、相手は出先だったので寄ってくれた。あ~だ、こ~だと答えが出なかったことが、竹を割るように明解なレクチャーを ...
🌸 酔芙蓉
墓参りの帰路に、芙蓉の花が咲いているのを見た。一つの木に白い花と赤い花が咲いていた。正確には、白い花は咲いていて赤い花は閉じていた。芙蓉と木槿(むくげ)の違いは随分前に教えて貰った。芙蓉にも木槿にも一重と八重の花があり、八重の方が原種に近いと言うことも教 ...
🍳 一勝一敗
連休中に焼肉屋に行こうと言ったのに、かみさんが家で焼肉をすると言う。それはいいのだが、息子(フードバスター)が不在なのだから父と母と娘三人が食べる量は知れている。だがかみさんは息子が一緒に食卓を囲んでいた時のように、肉や野菜を準備した。案の定、肉も野菜も ...
⛩ 高麗神社再訪
日高巾着田に彼岸花(曼珠沙華)を見に行った帰りに、高麗(こま)神社に立ち寄った。この神社を訪れたのは5年振りのような気もするし、その間に一度来たような気もする。高麗(こま)神社自体への参拝の気持もあったが、それ以上にこの神社近辺の風景に惹かれるところがあっ ...
🍶 飛騨牛と地酒
昨日は帰宅した時は21時を回っていた。外で夕飯は食べていなかったが、疲れていたので簡単なつまみを作って貰い、飛騨古川の渡辺酒造店で買った「蓬莱」を開けた。少し飲んだらすぐに眠くなった。こう言うのが健康的で良い。そう言えば、宿に泊まった夜も一人二合程でほろ酔 ...
🏙 白壁土蔵と瀬戸川の流れ
飛騨古川の街に入った後、元白ブサさんがやけに落ち着かない。もう一人の連れのたかふみ君も落ち着かない。コンビニがないかなと言う。街の人にコンビニの場所を訊くと、美観保全の為に街中にはコンビニが極端に少ないらしい。煙草かなと思ったらATMを探しているらしい。お金 ...
🛣 バイク乗りの気持、雀の気持
一泊二日のツーリングの走行距離は746Kmだった。貴方にとっては左程の距離ではないね等とは言わないで欲しい。もういい年齢だ。飛騨古川からの帰路は、国道158号線を選んだ。快走と言いたいのだが所々渋滞していた。眠くなる度に寄り道しながら、とにかく松本ICをめざして東 ...
🛣 飛騨古川への道
大きな声では言えないが(小さな声では聞こえない)僕はずっと高山市の正式名称は「飛騨高山市」だと思っていた。序でに言うと古川町の正式名称も「飛騨古川町」だと思っていた。要は”飛騨の”高山市、”飛騨の”古川町という解釈で、一々飛騨の冠を付けるのは面倒なので、 ...
百の宗教に百のソース
色々な環境で育った人がいるので、僕が自分の世代を代表しているかどうかはあやしいと前置きした上で言うのだが、僕らの世代は”ソース”と言ったら、テーブルや卓袱の上に載っているもの、食事をする前に料理に加えるものという印象がある。”ソース”と聞いて調理の最中に ...
帆前掛け
会社の近くに小さな展示場がある。雨の昼休みに覘いてみたら、アンティークな帆前掛けの展示会をやっていた。最初はあははとか、ふ~んとか思いながら眺めていたんだけれど、ソースメーカーの帆前掛けの展示を見ていたら真剣になってしまった。今はもう潰れてしまった会社も ...
📚 開高健「闇三部作」
ここのところの天候不順で本を読んで過ごす週末が多い。元々、世間に対して毒にも薬にもならないように生きて来たのだが、週末に本を読み料理を作って過ごしていれば、完全な隠遁者の心境だ。新しい本もいいけれど、昔読んだ本を読み返してみようと思うことも多い。メルビル ...
📜 天候不順
元々の計画では明日13日は天竜スーパー林道を走る筈だった。だがここのところの台風の影響で、晴れても山岳路は通行止めや路肩崩壊の心配があると言うことで、急遽木曜日に目的地を伊豆に変えると白ドカ隊長より連絡があった。ツーリングコースはこんな風だ。はっきり言えばV ...
📜 乗鞍・平湯・飛騨ツーリング
風まかせとは言ってみたものも、ソロツーリングではないので一応走行プランを作成した。まずは初日分だ。中央自動車道 諏訪IC - 国道152号線 - 杖突峠 - 国道152号線 - 高遠 - 国道361号線 - 伊那 - 国道361号線 - 権兵衛トンネル - 県道463号線 - 奈良井宿 - 国道19号線 - ...
📜 乗鞍・平湯・飛騨
定期購読している「風まかせ」が届いた。パラパラ捲ったら、どうもオフ車特集のようだ。オフ車が欲しいと思ったばかりの時にあまりにタイムリーな配本だ。WR250を買うか買わないか。まあ、それはそれとしてこれから10日間程考えるとして、シルバーウィークの身の振り方が決ま ...
📜 かくの如くしるしかくの如く行え
2011年から2015年の9月現在まで、この5年近くの期間に合計何回ツーリング出たかは、数えていないので分からない。大抵は日帰りツーリングだが、時々は一泊二日のツーリング、年に一回は数泊するロングツーリングにも出掛けた。毎回のツーリングの前に、目的地や走行ルートを ...
📚「白鯨」
メルヴィルの「白鯨」を読み返している。上巻を読み終えて下巻に入った。昔、初めて読んだ時には良く分からないことが多くて、途中でつまらなくなったのだが、今回はとても面白い。一つの理由は自分も歳と取って、少しは人間の感情の機微が分かり出したからだろうし、もう一 ...
🍴 サルディーニャ料理
「イタリア料理などという料理は存在しない」と言い切る人もいる。 南北に長く地理的に多様な特徴があること、イタリア王国による統一まで多数の独立国家に分かれていて国ごとに特徴の違う郷土料理が育ったためだと言う。そう言われても、外国人の僕から見れば、イタリア料理 ...