路上日記 SEASON IV

ジムニーシエラで、白州の山荘と真鶴の部屋を行き来する隠退おやじが綴る日記です。 過ぎ去って行く季節に打ち寄せる月日に、そして愛すべき戦士と僧侶と画家たちにこの物語を捧げます。

2012年10月

昨日一日家でまったりしていたので、休養完了、パワーフルローディングだ。 明日は走るぞと思っていたのだが、なんだかな~、今日は昼過ぎから確実に雨のようだ。もう雨雲はそこまで来ている。雨が降る前に、午前中の数時間都内でも走ってみるか。話は変わるが、7月にこの路 ...

晴れて欲しい。日本列島の北東にある高気圧がもう少し南に張り出すか、北に引いてくれて、西からの雨雲がこっちに来ないようになればいいのだけれど。希望的観測か。 ...

爽やかな目覚めの朝だ。先週末の日曜日から火曜日まで北京に出張し、帰国後にオフィスで深夜まで残業。水曜日は朝から重要会議、午後は社外の会議、席に戻った後メールや書類を片付けていたら、相談事があると言っていた後輩との食事の時間にすぐになった。バタバタの中、ど ...

やんちゃ丸さんは郡上八幡のお店選びでハプニングに見舞われたようだが、僕ら夫婦も実は四万温泉の宿でハプニングに見舞われた。秋山郷から奥志賀高原、志賀高原、草津と走るのは分かったけれど、宿はどうするのとかみさんに言われて、前から気になっていた四万温泉の「積善 ...

さっき北京のホテルに着いた。4年振りの北京だ。日曜日ではあるが部屋で仕事をしている。メールで嫌な報告が入って来た。窓の外はどんより曇っている。日本は秋晴れのようだが、こちらは雨だ。まあ、暗い話は脇に置いて、愉しい話を書こう。今朝、久し振りに羽田の国際線ター ...

もうまもなく出掛けなければならない。吹割の滝にはもう何度も出掛けたが、かみさんと行ったことは確かにない。そりゃ、初めて見ると感動するよな。僕は僕で楽しみを見付けた。EOSの望遠レンズで撮影をしてみた。 ...

誤解があるようだ。”紅葉(もみじ)狩り”と言っても別に色付いた葉っぱを持って帰るわけではない。触らずにそのままを目で愛でるだけだ。正しい”紅葉狩り”の方法は、妥協しないこと。素晴らしい光景に出合ったら、駐停車禁止の場所以外ではとにかく車を停める。もちろん ...

とても過ごしやすい季節になった。明日から北京に出張なので、多少の緊張感を持ちながら家でのんびりしている。かみさんはJAZZ LIVEに出掛けて留守だ。夕食の支度をしてくれて出掛けたようだ。(かみさん元気で留守がいい。)四万温泉に行った時買って来た日本酒を飲んでいる ...

湯畑の位置は街の中心になるのかな。湯畑を囲むようにして建物がある。とても不思議な光景だ。温泉が金を生んで街を造ったんだね。ところで、「源泉閣」、とても不思議な建物だ。 ...

月火に休みを取ったので、残りの水木金が猛烈に忙しかった。メリハリが利き過ぎだ。月火で紅葉狩りに行って来た。二日間の走行距離は535Km。台風の接近もあり天気も心配だったので、ローライダーではなくステーションワゴンで出掛けることとなった。平日なので渋滞もないしと ...

10月は一雨毎に気温が下がる。今年は紅葉が早そうだ。遅い夏休みを月火と取って遠出をするので、この土日は家に居た。先週の伊豆ツーリングの時、K監督に例の奥志賀ツーリング企画をこの土日のどちらかに実行することを催促されていたのだが、う~ん、来週はかみさんと四万温 ...

鳥居の話はこれで最後にします。(と言ってもツーリング中に鳥居を見かけると立ち止まる僕の癖は直らないだろう。)朱塗りの鳥居や白木の鳥居を整理して来た。今回は石や金属の鳥居の話だ。今の鳥居のさまざまな形式は8世紀には固まったと言われているのだが、8世紀に石や金 ...

平日は上からも下からも無理難題が舞い込んで来る。独り言を言えば、そうおっしゃるのは簡単ですが実行となると........とか、おいおい、もう少し自分で考えてから相談に来てくれよ.......とか。僕は思い切り背伸びして、外交官にでもスーパー事務職にでもなる。でも、週末の ...

観察している標本数が左程多くない中で、鳥居の形式を何かに紐付けて考えて行くのはかなり無理があると、初めから思ってはいた。さまざまな鳥居を想い出している途中で、あれ?と思うことがあった。同じ神社でも、参道入口にある鳥居と社殿入口の鳥居の材質や形式が異なる場 ...

さてさて鳥居の話の続きだ。こうやって過去に見た鳥居の整理をしている傍から、今回のツーリング中に気になる鳥居を見かけた。もういい歳なんだから好奇心を少しはコントロール出来ても良さそうなものだと我ながら思う。松崎の伊那下神社の両部鳥居、上部の形は明神型だ。 台 ...

ツーリングプランを立てる時に、まず行きたい場所を点で選んでから、走行ルートという線でその点をつないで行く場合もあるし、とにかくこの道を走りたいと線の方を先に決めてしまう場合とがある。いずれの場合にしても、どちらからどちらの方向に走るのかということがとても ...

伊豆ツーリングから帰った後、咥え煙草でブーツを洗った。こういうものはかみさんに頼むものではない。洗った後臭いを嗅いでみたらいい香りがした。この週末には銀次郎のオイル交換と洗車をして、排気管を磨こうと思っている。それにしても走行中、ヘルメットの中が騒がしか ...

皆一度は、あの橋の上でこんな写真を撮ってみたくなるはずだ。 良い子の皆さんは走行中の写真撮影は止めましょう。下田、河津を後にして僕らは帰路に着く。楽しかった南伊豆の想い出はこのMERRY-GO-ROUNDで一旦リセットだ。 ...

2012年10月8日 午前 晴れ 中伊豆わさび田向かって右端に注目。遠くにカメラをセットした。タイマーを押した後、上り坂を全速力で走って来た白ドカ隊長。身体半分だけ写真に収まった。 ...

10月7日、8日でおじさん達五人は伊豆にお泊りツーリングに出掛けた。二日間の走行距離は535Km、飛ばし屋がいる割に距離が伸びなかったのは秋の伊豆を愛でる観光ツーリングだったからだ。あそこもここにも寄ってみようと思うのだが、真面目に観光すると(変な言い方だ)、結構 ...

手元に日本の鳥居の写真の電子ファイルがある。40-50枚程の鳥居が写っている。全部自分で出掛けた際に撮影したものだ。単純に、朱塗りの鳥居、白木の鳥居、石の鳥居、金属の鳥居、その他変わった鳥居と分けてもいいのだけれど、遊び心が出てしまう。天津神系の神社の鳥居と、 ...

幻の神獣、人間の想像上の獣である龍は、大陸から半島を経由して日本に伝わったことにほぼ間違いはない。龍のような奇妙なものは,わりと原形を故意でも過失でも歪められることなく伝承、伝来されたのだろう。ただ、中国の龍は五本指、半島の龍は四本指、日本の龍は三本指と ...

神社の鳥居というのは不思議な建造物だと思う。物理的に門の役割を果たしているわけではないが、美観的には神社の大事な構成要素だ。それでは神社建築の付随物かというと、神社建築がなく単独で建てられる場合もあった。ご神体が山そのものの場合などだ。お宮まで何重にも重 ...

天智天皇秋の田のかりほの盧のとまをあらみ 我ころも手は露にぬれつゝ大納言経信夕されは門田のいなは音つれて 芦のまろやにあき風そふく猿丸大夫おく山に紅葉ふみわけ鳴しかの 聲きくときそ秋はかなしき在原業平朝臣千早振神代もきかす立田川 からくれなゐに水くゝると ...

昼休みに息子からシャドウの写真が届いた。昨夜納車だったらしい。思っていた通りクラシックタイプだ。フロントフェンダーがとても大きい。まあ、それは好みの問題だから、いいのだけれど........... なんで品川ナンバーなんだ?って訊いたら、住民票をまだ移していない為だ ...

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